Jun's GAIA
2006-09-17T10:55:52+09:00
Jjun-xxx
「幸せ」は、常に身近な自然の中にある。think glocally, act glocally living in my slow life
Excite Blog
「瞬間(いま)を生きる」(再考)
http://junurubu.exblog.jp/3586068/
2006-08-10T14:52:00+09:00
2006-09-17T10:55:52+09:00
2006-08-16T16:36:21+09:00
Jjun-xxx
未分類
my blog 「Jun's GAIA」を終了します。
2005年6月5日から2年と2ヶ月間、徒然なるままに “身近な気づき”を テーマに連載してきました。自分の感情を言葉に表せない“もどかしさ”を感じた時もあれば、言葉にすることによって、新たな気づきを得ることもありました。
blogを始めた時から、掲載容量(30MB)に達したら静かに終わろうと考えていたので、26ヶ月も続けられたことに、逆に自分の筆無精さを反省しています(笑)
実は、今年に入ってからこれまでに授かった数々の“出会い”と“気づき”、そして研究と経験から得られた“知識”と“知恵”を総括し、「もうひとつの教育」と題して執筆活動をしています。もちろん出版も視野に入れての活動なので、今の僕にできる最高のoutputを世の中に送り出すことができたら、嬉しいです。
「Jun's GAIA」を訪れてくれたすべての人々に、感謝しています。
ありがとうございました♪
◇
The Last Message for ALL
『自分は“特別”な人間だと思いたい、思われたい』という欲求は、誰しもがついつい望んでしまうことだ。この欲求は、若ければ若いほどに、大きく強く、そして実際にそうなれるに違いないと、自信をもてるものである。
おそらく、この類いの欲望は理想ではなく、極めて現実的なことなのだと思う。そう考える根拠は「共同体」と「規模」というキーワードで説明できる。
人は決して独りでは生きていけない。
誰しもが、多様な規模の共同体を有し、その中で存在している。
そして、概ね年齢とともに、共同体の規模は大きくなる。
小学生・中学生の頃までは、おそらくクラスと部活動(クラブ)が最も大きな共同体だろう。
高校生になると、生徒や先生の人数は増え、行動範囲も拡大することから、高校そのものが共同体となる。
大学生になれば…。
就職して社会に出れば……。
共同体の規模が大きくなればなるほど、そこで「自分」の価値を認めてもらうのは難しくなる。
小・中学生くらいなら、
「キミはクラスで一番、足は早いね!」
「キミが今回の数学のテストで一番だったよ!」
こうした評価によって、自分は“特別”なんだと(極めて現実的に)思うことができる。 (これは、理想でなく、事実である)
また別のことで言えば、学級委員長や部活の部長、生徒会役員に推薦されたりすることで、自分を“特別”だと思うことができる。
しかし、高校、大学と進学し、生徒の人数や能力が拮抗してくれば、そういった評価(≒自分を特別だと思える)を得られる機会は徐々に少なくなってしまう。
そこで、葛藤が生まれる。
特別である(理想の)自分自身と、現実の自分とのギャップ。
そして、夢想(妄想)が始まる。
「可能性」という言葉に依存し、日々を貪り浪費しつつも、頭の中では「そのうち何とかなるだろう」と思い込む。
自分は他の誰よりも、特別な感性や才能があるはずだから、大丈夫だ、という根拠のない自信を持つ。
挙げればキリがない。
確かに「若さ」は、それだけで大きなエネルギーであり「可能性」である。しかし「若さ」は可能性の「種」でしかない。
いくら若くても、何もせずに漠然とした不安や期待の中で生きていても、“特別な存在”になれるわけがない。
だが、狭い共同体の中で、たまたまその場凌ぎで行ったことが評価されてしまうと、自分は“特別”なのだと想い込んでしまうことがある。その時、多くの人間は、その理想の自分を壊したくないという欲求から、現実の自分を知らせようとする意見や物事、痛み、苦労を排除しようとする。
そして、自分自身に理想の自分を語り続ける。
「僕は、私は、“特別”だから」と。
当たり前だが、自分で自分を”特別”だと認めたところで、周りも認めてくれるとは限らない。
最悪なのは、その状況(周りが認めてくれない)に耐えられなくなり、ウソをついてまで“特別”な自分を演出し誇示することだ。
こうして束の間の優越感を得る。
こうしたウソが繰り返されると、遂には錯覚に陥る。
自分しか認めていない“特別”な自分が本当の自分である、という錯覚だ。
そして、努力を放棄する。
気づいた時には、年だけを重ね何もできない「本当の自分」と対面する。
そうならないためには、どうしたらいいか。
「瞬間(いま)を生きる」ことだ。
どうやって?
自分探しをやめて、自分創りをすること。
もちろん長い人生なのだから、探す時期があっても良い。
特に若い頃は。
でも、探すのは最初の一歩だ。
最初の一歩をどこに踏み出すかを決める。
その段階が「自分探し」。
その場所が見つかったら、
いよいよ「自分創り」のスタート。
どうやればいいの?
瞬間(いま)を積み重ねること。
何をして?
やりたいこと(夢)をやるべきこと(目標)に変えること。
どうやって?
自分が何をしている時がHappyで何をしたいのか、ってことを自分自身に問いかけること。
好きなこと?やりたいことって?
「自分探し」で見つけたでしょ!
そっか!!
よしっ!やろうっと。
…∞
これが、今の僕の「瞬間(いま)を生きる」ってことです。
◇
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